麻酔/鎮静
麻酔・鎮静下での検査・処置・画像診断を
積極的に実施しています。
麻酔も医療行為である以上、100パーセント安全な麻酔は存在しません。一般に、麻酔前の全身状態が悪いほど、また緊急手術であるほど、偶発症発生率や、手術中/手術後の死亡率は増加することが知られています。一方で、予定検査・処置のケースでのリスクは決して高いものではありません。日本国内の複数の二次診療施設での麻酔症例における大規模な調査報告では、検査や処置を目的とした麻酔での死亡事故の発生率は0.41%と報告されています*
当院では,問診や身体検査による麻酔前評価を十分におこない、麻酔中のモニタリングと偶発症発生時には適切な対処をおこなうことで、麻酔合併症をゼロに近づけるよう努めております。
*:Itami T, Vet Anaesth Analg. 2017 May;44(3):461-472.
表:当院で麻酔・鎮静処置を実施した犬235例の年齢内訳(2017年10月〜2018年9月)
実績 検査や歯科処置,手術目的の麻酔・鎮静処置の実施件数
2017年:72件(犬:56,猫:16)
2018年:321件(犬:255,猫:66)
2019年:340件(犬:273,猫:67)
2020年:386件(犬:299,猫:87)
2021年:304件(犬:253,猫:51)
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